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当社の工作機械は横中ぐり盤と言われまして、中ぐり主軸が伸び縮します この加工ではフレーム端面よりも内部の加工ですが、中ぐり主軸を伸ばして対応しています

鋳鋼は図面とおりの形状で支給されることが無く とりあいが難しいです 穴も深く穴芯に直交する加工も多いので 基準面の設定が重要です

小径のタップは M3まで対応しています 小さな電装のスイッチやセンサーの取付などに使用されます  

修理機の機械加工 摺動面などを再加工して精度を戻します ベアリング穴なども状態を確認して必要に応じて 対応しています 1980年代の機械ですが、状態が良いですね。 当時に当社で機械加工した物と思います

先日、同業者さんから大径用工具をとても安く譲っていただきました。 それまでは、特定の加工にのみ使われていたとか。 洗浄とメンテナンスしたのち、当社で活躍してもらいます。

横中ぐり盤は２台ありますが、それぞれ40本の工具マガジンを装備しています。 フレームの加工は、加工内容が多いので毎回、ほぼ入れ替えになります。 前の加工で使った工具を抜いて、新たな工具を入れる。なかなかの重労働です &n… 続きを読む »

加工の９割が鋳物・鋳鉄ですが、製缶品などもやります 横からの加工が必要なワークは、縦型マシニングセンターでは厳しいので

鋳鉄製ギヤケース かなり深いボーリング加工が必要です 取付穴の座グリも

大径のボーリングに対応するツールも各種揃えています 図面交差に応じて対応します  

加工屋さんでは嫌われる鋳物の加工を得意としています 特にダクタイル鋳鉄は、粘りと硬さを併せ持つ鋳鉄 一例ですが、この様な軸受けも加工しています